治療のゴール
アトピー性皮膚炎の治療のゴールは、「症状がないか、あってもわずかで、問題なく日常生活を送ることができ、お薬もあまり必要がない状態を維持する」ことです。
アトピー性皮膚炎は良くなったり悪くなったりをくり返す疾患です。
お薬を使わなくてもよい状態かどうか、症状だけで判断することは難しく、自己判断で治療をやめると悪化してしまうこともあります。治療を続けるかどうかは、医師に相談し、指示を守るようにしてください。
「ぐっすり眠りたい」、「肌のことを気にせず好きな洋服を着たい」といった身近な目標を立てるのも、治療を続けていく励みになります。