尋常性乾癬とは
乾癬は、症状やあらわれかたによっていくつかの病型に分類され、最も多いものが尋常性乾癬です。尋常性乾癬は、皮膚が赤くなって盛り上がり(紅斑)、次第に表面に銀白色のフケのようなもの(鱗屑)ができて、ポロポロとはがれ落ちる皮膚の病気です。
日本の乾癬患者さんの数は
約40万~50万人と推計されています。
乾癬にはいくつかの病型がありますが、
尋常性乾癬が全体の約90%を占めています。
日本で乾癬患者さんの男女比はおよそ2:1で、約65%が男性といわれています。
発症年齢は30代が多く、次いで40代、20代が多いといわれていますが、年齢に関係なくどの年代でも発症します。